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​井穴刺絡治療

井穴刺絡とは、病気の原因を神経系の機能的異常ととらえ、それぞれの経絡の指先にある井穴から出血させることで脳内を刺激して、自律神経(交感神経、副交感神経)、運動神経、知覚神経(痛みや痺れ)の調整をはかる療法です。一定期間の継続した治療がおすすめです。

​適応症状

井穴刺絡

・副交感神経の興奮を抑える効果

喘息、アトピー、帯状疱疹、偏頭痛、リウマチ、花粉症、じんましん、

元気が出ない。

・交感神経系の興奮を抑える治療

胃炎、肝炎などの炎症、風邪、心臓疾患、腎臓・膀胱疾患、高血圧、眼精疲労等

・体性神経への効果

腰痛、肩こり、肘・膝の痛み、目の疾患、口・歯茎の疾患、頭痛、五十肩等

井穴図

施術内容

問診、各部の触診、必要に応じて動診を行い、選んだツボに微小な傷をつけて滞った血液を除去し、微小循環の改善を図ります。 治療部位としては、主に細絡(体表近くに浮き出 た毛細血管)や硬結(筋緊張の強い部位)、井穴(爪根部の 角にあるツボ)があり、治療目的に応じて部位を選択します。

※刺絡に使用する鍼はディスポーザブル(使い捨て)なので衛生面でも安全です。

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